包装サイズと単価:棚の値札にあるあの小さな数字
渡米したばかりで買い物をするときにいちばん陥りやすい思い込みは「大きい包装のほうが得」です。そうであることもあれば、そうでないこともあります——そして棚の値札には、たいていもう計算した結果が載っています。
まず単価を見つける
多くの店の棚の値札には、合計価格のほかに、やや小さい数字で1単位あたりの価格が示されています——1オンスあたり、1枚あたり、1食分あたり、というようにです。
その数字こそ、比較に使えるものです。2つのブランドの包装サイズはまったく違うことがあり、合計価格で比べても意味がないからです。
比べているのが同じ単位であることを確認する
これがいちばんよくある落とし穴です。同じ棚でも、2つの商品の単価が、一方は「1オンスあたり」、もう一方は「1食分あたり」や「1枚あたり」になっていることがあります。これをそのまま比べるのは誤りです。
ですから2つの数字を見る前に、まず単位の行が同じかどうかを確認します。違う場合は、換算するか、総量を使って自分で一度計算します。
大きい包装が安いとは限らない
大きい包装は通常、単価が低くなりますが、必ずそうとは限りません——セール、ブランドの位置づけの違い、包装の形の違いなどによって、小さい包装のほうがかえって得になることがあります。
ですから直感に頼らず、あの小さな数字を見ます。これは毎回の買い物で2秒しかかかりませんが、知識が一切なくてもできる数少ない比較の1つです。
単価だけが判断材料ではない
単価の低いほうがかえって得にならない場合がいくつかあります。
- 実際にできること
- 期限が切れるもの:買いすぎて使い切れなければ、実際の単価は無限大になる
- 初めて買うブランド:まず小さいものを買って試す
- スペースが限られている場合:保管そのものもコストになる
- 実はあまり使わないもの
会員価格とセールはよく確認する
値札の単価は、通常価格で計算されていることもあればセール価格で計算されていることもあり、しかもセールは会員カードがなければ適用されないことがあります。
ですから明らかに安いものを見たら、ついでにその価格の適用条件を確認します。会計のときに適用されないとわかるのは、とてもよくある小さな失敗です。当サイトには、レシートのさまざまな項目の読み方についての別の記事があります。
単価が表示されない商品もある。そのときは自分で計算する
ばら売りの生鮮品、店内で作られた品、そして一部の店の一部の種類では、棚の値札にあの小さな数字があるとは限りません。そのときも比べられないわけではなく、自分で一度計算すればよいだけです。
やり方は、合計価格を包装に印刷された総量で割ることです。総量は包装の正面か側面、たいてい品名の近くに印刷されています。スマートフォンの電卓で十分で、公式を覚える必要も、慣れた単位に換算する必要もありません——2つの商品を同じ単位で計算しさえすれば、比較は成り立ちます。
当サイトには、スーパーの会員カードと特典、どれが先にひも付けておかないと有効にならないのかについての別の記事があります。特典の計算が済んだあとも、比較はやはりあの小さな数字に戻ります。
2つの商品に印刷された単位が違う場合(一方は重さ、もう一方は容量や個数)に、初めて換算が必要になります。当サイトには、ヤード・ポンド法の単位の日常対照、正確さが必要なものとおおよそで足りるものについての別の記事があります。棚の前での比較は、おおよそで足りるほうに入ります。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、棚の値札の読み方と比較するときの限界です。どの商品が得かを判断するものではなく、いずれかの店の表示に関する規定について述べるものでもありません。
ポイント
棚の値札の小さな数字を見ますが、まず両方の単位が同じであることを確認します。大きい包装が安いとは限りません。期限が切れるものや試したことのないブランドは、単価が低くても得とは限りません。