使わなくなった物を売る:求めるのは速さか金額かを先に決める。両者はやり方が違う
当サイト(引っ越しサイト)には、引っ越す前に物を処分しておくことについての別の記事があります。その記事の要点はタイミングです。同じ1つの物でも、早く片づけたい場合と良い値段で売りたい場合とでは、やり方がほとんど正反対になります。速さを支えるのは、相場より低い値付け、はっきりした説明、そして少ないやり取りです。金額を支えるのは、待つこと、比べること、そしてより多くのメッセージに対応する気があることです。先にどちらかを選んでください。その中間の位置がいちばん時間がかかり、しかも徒労に終わりやすいからです。
値段を付ける前に調べるのは同じ品の実際の成約価格で、他人の出品価格ではない
出品価格は、売れ残っている同じような品々によって簡単につり上げられます。見るべきなのは成立済みの取引と、それらの品の状態の説明が自分の物と比べてどうか、です。
値段を決めたら、自分に下限と期限を1つずつ設けます。いつまでに売れなければ、いくらまで下げるのか。先に書き留めておけば、あとで毎回悩み直さずに済みます。
写真と説明文が、あとで返信するメッセージの数を決める
欠点を書いておくほうが、かえって時間の節約になります。書かなかった部分は1通また1通と続く質問になり、しかも当日その場で話が壊れやすくなります。サイズ、年式、元の箱と付属品があるかどうか。この数項目は先に説明文に書いておきます。
当サイトには、証拠として残す写真はどう撮れば役に立つのか、つまり遠景を1枚、近景を1枚撮ることについての別の記事があります。物を売るときに使うのも同じやり方です。全体を1枚、細部を1枚、傷のある箇所は単独で1枚です。
相手によくある3つの状況について、それぞれの返し方を先に考えておく
1つ目は、約束したのに現れない。2つ目は、その場に来てから値切る。3つ目は、あなたが慣れていない支払い方法への変更を求める。この3つはどれもよくあることで、共通点はこうです。その場になってからどうするかを考えると、たいていあとで自分が気に入らない決定をしてしまいます。
当サイトには、相手が今すぐ決めるよう求めてくるとき、その期限は誰が決めたものなのかをまず見分けることについての別の記事があります。売買の現場はまさにそういう瞬間です。相手が急いでいるからといって、あなたまで急ぐ必要があるとは限りません。
支払いの部分は先にはっきり決めておき、直前に変えない
どの方法で、いつ支払い、品物をいつ渡すのかを先に決めておきます。直前に方法を変えることは、どちらが言い出したにせよ、もめごとのいちばんよくある出発点です。
当サイト(お金のサイト)には、誰かに口座番号とルーティング番号を聞かれたとき、どの種類の要求なのかをまず見分けることについての別の記事があります。当サイト(お金のサイト)には、個人にお金を払うときに残しておく記録についての別の記事があります。逆にお金を受け取る側でも、残しておくものは同じです。
取引が終わったら1行残す
何を売ったか、いくらだったか、何日だったか、相手は誰か(アカウント名か名前)。この1行が役に立つのは、たいてい数か月後、口座の照合や確定申告の資料を見ていて、このお金がどこから来たのかを思い出そうとするときです。
当サイトには、双方が同じことを話しているかを確かめること、つまり一度繰り返し、書き留め、一字一句照らし合わせることについての別の記事があります。約束した時間と場所、価格は、頭で覚えておくより、文字でもう一度確認するほうが確実です。
売れないときのために、撤退の日付を決めておく
ほとんどの人はずるずる先延ばしにしているだけで、売らないと決めたわけではありません。日付を1つ決めます。その日までに売れなければ、人に譲るか、寄付するか、処分する。そして決めたとおりに実行します。
当サイト(引っ越しサイト)には、引っ越す前に物を処分しておくこと、方法よりタイミングが大切であることについての別の記事があります。その記事では、手放すいくつかの方法にそれぞれ時間のコストがあることも扱っています。引っ越しの最中であれば、この記事の価格の話より、その記事のスケジュールのほうが大切です。
当サイトには、物を寄付するならまず受け取ってもらえるかを尋ねること、断られて戻ってくる物は思っているより多いことについての別の記事があります。撤退の日に人に譲ったり寄付したりするつもりなら、受け取る側には先に尋ねておく必要があります。
当サイトには、自宅の前で不用品セールを一度開くこと、それが楽に終わるか片づけに苦労するかを決める3つのことについての別の記事があります。1点ずつ売る気になれないほど量が多いときは、そちらの道になります。
当サイトには、体に合わない服は直せること、まずどの種類なら直せるのかを見分けることについての別の記事があります。直さないと決めた1着になって、はじめてこの記事の出番です。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、自分で組み立てられる順序と記録の方法です。いかなるプラットフォームやサービスも推奨せず、いかなるプラットフォームの規則、手数料、補償も説明せず、値付け、税務、身の安全に関する助言も提供せず、法的助言にもあたりません。
各プラットフォームの規則と推奨される取引方法については、そのプラットフォームの正式な説明が基準です。
ポイント
同じ1つの物でも、早く片づけたい場合と良い値段で売りたい場合とでは、やり方がほとんど正反対です。先にどちらかを選んでください。中間の位置がいちばん時間がかかり、しかも徒労に終わりやすいからです。値付けで見るのは成立済みの取引であって他人の出品価格ではなく、下限と値下げする日付を先に書き留めておきます。写真と説明文が、あとで返信するメッセージの数を決めます。欠点を書いておくほうが、かえって時間の節約になります。相手によくある状況は3つ。現れない、その場で値切る、支払い方法の変更を求める。この3つはどれも返し方を先に考えておきます。支払い方法は先にはっきり決め、直前に変えません。取引が終わったら1行残します。何を売ったか、いくらか、何日か、相手は誰か。売れない場合のために撤退の日付を決めておき、その日が来たら人に譲るか処分します。