マットレスとシーツのサイズ:買う前に一度測る
渡米後に最初に買うもののなかで、いちばん買い間違えやすいのが寝具です。ここではなじみのない名称の体系が使われており、名称そのものはサイズを教えてくれないからです。
名前はサイズと同じではない
マットレスには名称の体系があります(twin、full、queen、king といったもの)が、それは名称であって規格ではありません。実際のサイズは表示に書かれており、インチで示されています。
しかも、同じ名称でも商品の種類が違えば完全に同じとは限らず、ロングタイプと標準タイプが同じ名称を使っていることもあります。ですから買う前に見るのは数字であって、その言葉ではありません。
シーツを買うときに見る3つの数字
長さと幅で名称が合っているかが決まりますが、「きちんと包めるかどうか」を決めるのは、しばしば3つ目の数字、マットレスの厚さです。
マットレスが厚いほど、ボックスシーツに必要な深さも深くなります。表示に書かれた深さが自分のマットレスの厚さより小さいと、角が何度も外れてしまいます。これはシーツの買い間違いでいちばんよくある種類で、名称とはまったく関係がありません。
出かける前に測る、測るのは3つの数字
メジャーでいま使っているマットレスを測り、3つの数字をスマートフォンに控えておきます。買うときにそれを取り出して照らし合わせるほうが、思い出すより早く、正確でもあります。
- 実際にできること
- 長さ:頭から足までの辺
- 幅:左右の辺
- 厚さ:マットレスの側面の高さ。ベッドフレームとマットレスプロテクターは含みません
- ついでにベッドフレームの内側の寸法も控えておきます。マットレスを替えるときに使います
枕と掛け布団は別の名称の体系
枕カバーと掛け布団カバーに使われる名称は、マットレスの体系と共通ではなく、それぞれに独自の表示があります。枕カバーを買う前に、まず枕そのものの表示を見てください。ベッドの名称から推測してはいけません。
掛け布団の名称はマットレスと共通のことがありますが、実際のサイズにはかなり大きな差が出ることがあります。ここでも、表示の数字に立ち戻る必要があります。
表示はたいていインチだけ
寝具の表示には通常インチしか書かれておらず、センチメートルはありません。先にスマートフォンのなかで自分の3つの数字をインチに換算して保存しておけば、店頭で計算せずに済みます。
当サイトには、ヤード・ポンド法の単位の日常的な目安、どれに正確さが必要で、どれはおおよそつかめば足りるかについての別の記事があります。寝具は正確さが必要な種類に入ります。
サイズ表記の問題は寝具だけに起きるわけではない
同じ問題は、服や靴を買うときにもう一度出てきます。名称は1つの慣例であって、測って出した数字ではありません。
当サイトには、服と靴のサイズ、そして対照表が役に立つとは限らない理由についての別の記事があります。対処の仕方は同じで、表示の数字に立ち戻ることです。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、どの数字を見て、どこを測るかです。サイズの実際の数値は一切挙げず、特定のブランドや商品をすすめることも、サイズの基準や規格の規定を説明することも、ある商品が合うかどうかを判断することもしません。実際のサイズは、商品そのものの表示を基準にしてください。
ポイント
マットレスと寝具の名称は規格ではないので、表示のインチの数字を見ます。シーツで包めるかどうかは名称ではなくマットレスの厚さで決まります。出かける前に長さ・幅・厚さの3つの数字を測ってスマートフォンに保存しておきます。枕カバーと掛け布団カバーは別の名称の体系なので、それぞれの表示を見ます。