ネットの口コミを読む前に:その文字の山から何を探すのかを先に決める
当サイトには、お金を払って人に仕事を頼む前に、まずその番号を調べることについての別の記事があります。その記事で調べるのは資格で、この記事で読むのはほかの人の経験です。この2つを両方済ませたあとに残るのが、価格です。
判断したい1点を先に書き出す
時間を守るか、仕上げがきれいかどうか、連絡に返事があるか、それとも見積もりが変わるかどうか。一度に探すのは1点だけにします。1件の口コミがはっきり語れるのは、通常1点だけだからです。
当サイト(住宅購入サイト)には、工事業者を自分で探すこと、借り手は修理を依頼し、持ち家の人は自分で業者を探すことについての別の記事があります。その記事で尋ねる質問が、口コミの中で探すべきいくつかの点そのものです。
- 実際にできること
- 時間を守ることと、現場に来ること
- 仕上げと片づけ
- メッセージへの返信の速さ
- 最終的な金額と見積もりとの差
自分の依頼と同じ種類のものだけを読む
同じ事業者が小さな修理と大きな工事を両方手がけていることがあり、その2種類の口コミが語っているのは、2組の別々の人たちのことです。まず口コミの中から自分の依頼と規模の近いものを探します。それ以外は、参考になる度合いが限られます。
当サイト(引っ越しサイト)には、引っ越しの見積もりを比べるとき、まず2つの見積もりを比較できる形にそろえることについての別の記事があります。口コミも同じです。比較できないものを一緒に並べて見ても、得られるのは平均値だけです。
総合点だけでなく、時期の分布を見る
3年前の高評価と先月の低評価は、同じ事業者で人が入れ替わったあとの、2つの時期のことを語っている可能性があります。口コミを一度時系列に並べてみるほうが、星の平均値を見るより役に立ちます。
当サイト(教育サイト)には、学校の公開データを読み解くこと、ただし総合スコアだけで見ないことについての別の記事があります。その記事の考え方はここでもまったく同じで、対象が事業者に変わっただけです。
返信の仕方そのものが情報になる
事業者が低評価にどう対応しているか。返信しているか、返信が具体的かどうか、事情をはっきり説明しているか。この項目では、どちらが正しいかを判断する必要はありません。見るのは、問題にぶつかったときの相手の姿です。
当サイトには、相手が対応しないとき、次の段階として誰に頼れるかについての別の記事があります。返信の仕方を見れば、本当に問題が起きたとき、最初の段階がおおよそどんな様子になるかを、先に知ることができます。
そのまま読み飛ばしてよい口コミが何種類かある
価格の高い安いだけを語って何をしてもらったかを書いていないもの、別の事業者のことを語っているもの、そして同じ日に大量に現れたもの。読み飛ばす理由は単純です。あなたが探している1点の役に立たないからで、本物か偽物かは、ほかの人たちに言い争ってもらえばよいことです。
当サイトには、小さな文字によくある文型と、それが実際には何を言っているのかについての別の記事があります。口コミを読むのは小さな文字を読むのと同じです。形を見分けられれば、1件ずつ細かく読む必要はありません。
口コミのほかにも、情報源が2つある
近所に住む人が誰に頼んだことがあるか、そして地域の掲示やグループに出てきたことのある名前です。この2つはサンプルの数が少ないものの、あなたと同じ顔ぶれの事業者、同じ一連のルールに向き合っている人たちの情報です。
当サイトには、住んでいる地域で何が起きているかを知るために、自分でつないでおくいくつかの情報経路についての別の記事があります。それらの経路をつないでおけば、こうした名前はひとりでに出てきます。
当サイトには、毎週来てもらう人と、鍵、時間帯、急なキャンセルを先に取り決めておくことについての別の記事があります。人が見つかったあとに取り決めておくことは、その記事にあります。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、読み方、つまりやり方です。いかなるプラットフォームや事業者もすすめず、いかなる口コミの真偽も判断せず、いかなる価格も評価せず、消費に関する助言も提供しません。
事業者の資格と登録は、所管機関の正式な照会結果が基準です。
ポイント
判断したい1点を先に書き出します。時間を守るか、仕上げ、メッセージへの返信、それとも最終的な金額と見積もりとの差か。一度に探すのは1点だけにします。1件の口コミがはっきり語れるのは、通常1点だけだからです。自分の依頼と規模の近いものだけを読みます。同じ事業者でも、小さな修理と大きな工事の口コミが語っているのは、2組の別々の人たちのことです。口コミを一度時系列に並べます。3年前の高評価と先月の低評価は、人が入れ替わったあとの2つの時期のことかもしれません。事業者が低評価にどう対応しているかはそれ自体が情報で、そこに見えるのは、問題にぶつかったときの相手の姿です。そのまま読み飛ばしてよいものが何種類かあります。価格だけを語って何をしてもらったかを書いていないもの、別の事業者のことを語っているもの、同じ日に大量に現れたものです。最後に、口コミのほかにも情報源が2つあります。近所に住む人が誰に頼んだことがあるか、そして地域のグループに出てきたことのある名前です。