アメリカのタイムゾーンと、タイムゾーンをまたぐ予定の調整
タイムゾーンをまたぐ約束で時間を間違えると、代償は大きくなります。面接を逃す、診察を逃す、母国の家族との通話を逃す、といったことです。
本土の主な4つのタイムゾーン
東から西へ、東部、中部、山岳部、太平洋の順で、隣り合うタイムゾーンは1時間ずつ違います。アラスカとハワイには、それぞれ別のタイムゾーンがあります。
タイムゾーンをまたいでやり取りするときは、必ずタイムゾーンの略称を明記し、時刻だけを伝えないようにします。
- 実際にできること
- 「午後3時」ではなく「3:00 PM ET」と書く
- 重要な会議では、確認のメールに両方の現地時刻を書く
サマータイムが事情をさらに複雑にする
多くの地域では、春に時計を1時間進め、秋に戻します。ただし、すべての州や地域が実施しているわけではなく、そのため同じ都市の組み合わせでも、時差は1年のうちに変わります。
母国との時差も、そのために1年のうちに1〜2回変わります。
切り替えの当日はとくに間違えやすい
切り替えの週末、スマートフォンは自動で更新されますが、壁に貼ったカレンダーは更新されません。その数日間の早番の勤務や航空便は、とくに確認が必要です。
実際のやり方
カレンダーアプリには、入力するときにタイムゾーンを直接選び、換算はアプリに任せます。国をまたぐ会議を設定するときは、2つのタイムゾーンを表示できるツールを使います。
母国との通話は「両方の時刻を書く」やり方で約束する
国をまたいで時間を決めるときにいちばんよくある間違いは、片方の時刻だけを伝え、相手が自分で換算することです——そして換算を間違えたその回は、誰かが現れないまま時間になるまで、通常は誰も気づきません。
ですから、メッセージには両方の現地時刻を書きます。たとえば「こちらは火曜の朝9時、そちらは火曜の夜10時」のようにです。1行多く打つだけで、行き違いを1回防げます。また、日付も違うことがある点を忘れないでください。
日付変更線をまたぐと日付が1日ずれる
アジアと連絡を取るときは、時差が日付をまたぐほど大きくなることがよくあります。自分の月曜の午後が相手の火曜の早朝ということもあるので、「明日」とだけ言うのは危険な言い方です。
実際のやり方としては、必ず曜日と日付をはっきり伝え、「今日」「明日」「あさって」は使わないようにします。これらの言葉には、タイムゾーンをまたぐ会話では共通の定義がありません。当サイトには、予約と行列、自分でコントロールできるいくつかの変数についての別の記事があります。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、連絡と予定調整の習慣です。各タイムゾーンの実際の時差や、サマータイムの開始・終了の時期、適用される地域は挙げていません。これらは変わることがあり、地域によっても異なるためです。実際の時刻は、カレンダーアプリの換算または公式に発表された時刻が基準です。
ポイント
本土の4つのタイムゾーンは1時間ずつ違います。時刻を書くときは必ずタイムゾーンの略称を添え、サマータイムによって時差が1年のうちに変わることに注意し、換算はカレンダーアプリに任せましょう。