勤務時間やリモート勤務の日を調整したい:会社にすでにある制度を先に聞き出す
当サイト(教育サイト)には、下校から自分の退勤までの空き時間が何時間あるかを先に計算することについての別の記事があります。その記事で計算するのは数字です。この記事は、その数字を持って会社に尋ねるときの話で、尋ね方が答えを左右します。
切り出す前に、まず3つの数字を用意する
動かしたいのはどの曜日か、1日にどれだけ動かすのか、そして動かしたら誰に影響が出るのか。3つの数字がそろえば、この件は「私は大変なんです」から、答えられる1つの依頼に変わります。
当サイトには、新しい職場での最初の1か月には、一度しか開かない窓口がいくつかあることについての別の記事があります。最初の1か月をすでに過ぎていても、この件は尋ねることができます。ただし、その窓口を自分で探す必要があります。
- 実際にできること
- どの曜日か
- 1日あたり前後にどれだけずらすか
- 誰の仕事に影響が出て、どう埋め合わせるか
自分の事情を先に話さず、すでにある方針を先に尋ねる
多くの会社には、フレックスタイム、リモート勤務の日数、あるいは圧縮勤務について、すでに文書になった運用があります。「うちでは今、どんな働き方の選択肢がありますか」と先に尋ねれば、返ってくるのは制度です。自分の事情を先に話せば、返ってくるのは上司個人の判断です。
当サイトには、自分からは与えてもらえない種類のものがあり、それは切り出す役目の人がいないからであることについての別の記事があります。すでにある柔軟な働き方の制度は、その種類に入っていることがよくあります。ハンドブックのどこかのページに書かれていて、あなたが必要とする前に誰かが教えてくれることはありません。
尋ねる相手を間違えない:制度は一方に、シフトはもう一方に
方針の内容は通常、人事や従業員ハンドブックの側にあり、実際に調整がつくかどうかは、直属の上司やシフトを組む人の側にあります。一方の答えがもう一方の代わりになることはないので、両方に一度ずつ尋ねる必要があります。
当サイトには、電話・オンライン・窓口、同じ用件に3つの手段があるときの選び方についての別の記事があります。社内でも同じです。ハンドブックで調べられることは自分で調べ終え、残った分だけを、ほかの人の時間を使って尋ねます。
依頼を具体的な1つの案として書く
「もう少し柔軟にできませんか」は、なかなか承諾してもらえません。相手は何を承諾すればよいのかわからないからです。「火曜と木曜を8時から4時半に変更し、まず1学期やってみる」は、よいか悪いかを答えられるものです。
当サイト(車のサイト)には、同僚と決まった相乗りで通勤するとき、先に取り決めておく4つのことがシフト表より大事であることについての別の記事があります。あなたの案に相乗りの部分が含まれるなら、その4つは提案する前に取り決めておきます。
いちばん承諾されやすいのは、試行期間つきの依頼
期限つきの依頼は、恒久的な依頼より通りやすくなります。相手のリスクに区切りがあるからです。見直しの日を自分から提案するほうが、通常は、相手が言い出すのを待つよりよい結果になります。
当サイトには、「30日以内」はどの日から数え始めるのか、起算日を先に聞き出して初めて日数に意味が出ることについての別の記事があります。試行期間も同じです。起算日を書き留めておけば、終了日が曖昧な印象になってしまうことはありません。
承諾をもらったら、1行残す
誰が承諾したのか、いつから始まるのか、試行はいつまでか、そしてチームに知らせるかどうか。この1行は、自分宛てにメールを1通送っておけば十分です。その使い道は、数か月後に人事異動があったときにも、自分ではっきり説明できるようにすることです。
当サイトには、重要書類のデジタルバックアップを確実にする方法についての別の記事があります。このメールも同じ場所に入れ、承諾をもらったほかのことと一緒に置いておきます。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、尋ね方と用意しておくもの、つまりやり方です。いかなる国や州の労働法規も説明せず、会社が承諾すべきかどうかも判断せず、いかなる働き方があなたの仕事に与える影響も評価せず、法律や雇用に関する助言も提供しません。
実際の規定は会社の正式な方針が基準で、権利に関する問題は資格のある専門家に相談してください。
ポイント
切り出す前に、まず3つの数字を用意します。どの曜日を動かすか、1日にどれだけ動かすか、誰に影響が出てどう埋め合わせるかです。「うちでは今、どんな働き方の選択肢がありますか」と先に尋ねれば、聞き出せるのは制度です。自分の事情を先に話せば、聞き出せるのは個人の判断です。制度は人事やハンドブックに、調整がつくかどうかは直属の上司やシフトを組む人に尋ね、両方に一度ずつ尋ねます。依頼は具体的な案として書きます。「火曜と木曜を8時から4時半に変更し、まず1学期やってみる」のほうが、「もう少し柔軟に」より答えをもらいやすくなります。期限つきの依頼は恒久的な依頼より通りやすく、見直しの日は、相手が言い出すのを待つより自分から提案するほうがよい結果になります。承諾をもらったら1行残します。誰が承諾したのか、いつから始まるのか、試行はいつまでか、チームに知らせるかどうか。自分宛てにメールを1通送り、ほかの書類と同じ場所に保管します。