食品の栄養成分表示の読み方
この記事が教えるのは、この表の読み方です。何を食べるべきか、どれだけ食べるべきかは、あなたと医師が決めることです。実際の食事上の必要については、資格のある専門家に確認してください。
最初の行がほかのすべての数字を決める
「1食分の量」と「1包装あたりの食数」がいちばん上に書いてあります。その下の数値はすべて「1食分」の量で、1袋全体の量ではありません。
小さな袋のスナック1つが2食分や3食分と表示されていることがあり、ここがいちばん読み違えられやすい箇所です。
- 実際にできること
- まず1食分の量と1包装あたりの食数を見る
- 数字に、自分が実際に食べる食数を掛ける
原材料表示は重量順に並ぶ
原材料は、含まれる量の多いものから少ないものへの順に並んでいます。前のほうにあるものが主な原材料です。
同じ種類のものが別々の名前で分けて記載されていることがあり、そうすると並び順のうえでは後ろのほうに見えます。
パーセントはある基準値に対する割合
表示にある1日の基準値に対するパーセントは、一般的な基準摂取量にもとづくもので、あなた個人に合わせたものではありません。2つの製品を比べるのには向いていますが、個人への助言として使うのには向いていません。
アレルゲン情報は通常、別に記載される
よくあるアレルゲンは、多くの場合、原材料表示の下に太字または独立した段落で表示されます。アレルギーがある場合は、買うたびに確認してください。配合は変わることがあるからです。
パッケージ正面の文字と裏面の表は別のもの
正面の宣伝文句はマーケティング用の言葉で、裏面の栄養成分表示とはルールが異なります。両者は矛盾しませんが、正面に書いてあることは、裏面の表を見ることの代わりにはなりません。
ですから製品を判断するときは、まず裏返す習慣をつけます。正面からわかるのは、たいていその製品がどう見られたいかであって、実際に何であるかではありません。
比べる意味があるのは同じ種類の製品どうしだけ
栄養成分表示のいちばん実用的な使い道は比較ですが、比較は同じ種類のあいだで行います——パン2種類、ヨーグルト2種類、というようにです。種類をまたいだ比較には意味がありません。
また、両者の「1食分の量」が同じかどうかを先に確認する必要があります。量が違うときは、パーセントも数値もそのまま比べることはできません。当サイトには、包装サイズと単価、棚の値札にあるあの小さな数字についての別の記事があります。これはその記事と同じ理屈です。
当サイトには、レシピの単位(カップ、オンス、華氏)と、どれに正確さが必要かについての別の記事があります。表示にある1食分の単位は、レシピで使われるものと同じ体系です。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、この表の各欄の読み方です。食事、栄養、健康に関する助言は一切提供せず、どの食品が誰に適しているかも判断せず、どの数値についても健康上の意味を解釈しません。個人の食事上の必要や健康に関する問題は、資格のある医療または栄養の専門家に相談してください。
ポイント
まず1食分の量と食数を見ます。原材料表示は重量順で、パーセントは比較のためのものであって個人への助言ではありません。アレルゲンは毎回あらためて確認しましょう。